迫りくる君の声

 
11月か。

寒いな。
こうも突然冬が始まると
こっちも急に身構えてしまうよ。

まぁ
流動していく世界
そして常に何かが迫ってくるのだから
それは仕方のないことなんだけれどもね。


10月は
まぁライブが結構あったり

僕にとって色々と
ね。

今までにしてきた数々の選択と
これから迫られるであろう選択の数々。
ここに留まっている訳にはいかない。

新しい世界へ進まなければ。

でもまぁ
現状ではとにかくこの状況を楽しんでいるし
僕にしては珍しく
全力でやろう!
と意気込んでいるのであった。

感情が動くのは良い事。
音楽をやる上ではね。

まぁ、
辛いといえば辛いのだけれど。

そういう物を犠牲にしてやってきたんだなぁ。
これからもそれを変えるつもりもないし
そうじゃなくなった時が退き時なんだろう。

僕はもう少し
しがみついて生きていこう。

なにかの事故で手を離してしまったら
その時に考えよう。
うん。


そして
いつの間にか1ヶ月を切っていた。

日に日に近づいてくる君の声は
望んでいたものなのに
恐怖となって迫りくる。

まぁ
やるしかない。