爪跡は消えないというけれど

もはや自分の管轄ではないところで
いとも簡単に
世界ごとエグリ取られてしまうことだってあるわけで。

まぁ世の中そんなもん。
寂しいね。


子どもと遊ばない日々になって早くも1ヶ月半。
身体的な疲労がないからか、
なんだか夜は眠れないのである。

昨日は珍しく23時ごろに眠れたかと思えば2時に目覚めて
そこから結局眠れないという始末。

悔しいので、
朝もはよから、
たまにはちゃんとした朝食をね。


いつもは時間ないし
パンだけで済ませてしまうので、
たまにはこういうのもいいね。
眠いけど。


そして夜は
元の職場の子たちとご飯食べたのだけれど、

僕の会社の話とか
元同僚からのLINEをシカトしてる話とか
施設に僕のギターが置きっぱなしになってる話とか
色々と近況も話したけど

やはり子どもたちの話を聞くと
会いたいなぁ
と未だに思うあたり、
本当に依存していたのはこっち側だなぁ
と突きつけられるのです。

前いた施設の子もそうだけど、
やっぱり川崎で出会った子たちとの関わりは深くて
とても勉強になったし
本当に全然理解できてないな
と思い知らせてくれたけど

きっとこのまま忘れられていくのだなぁ。
切ないけどね。
そういうもん。

でもまぁ
スタッフ間の話を聞いていると
もはや僕がそこにいた形跡がなくなりつつある気がした。
え、別の施設?
みたいな。

良くも悪くも
僕のためには
辞めてよかったということなのだろう。
なんか日本語変な気がするけど。
つまりはそういうこと。


とりあえずギターを取りに行かなくちゃいけないので
あと一回
あと一回は子どもたちに会う機会があるのかな?

あとはもう
板橋に舞い戻ることも決まったので
会うことはないのでしょう。

今日話を聞いても
もう自分の統括する世界ではないのだな、
と実感したし

僕は僕で
また新しい世界を作らなければいけないな
と思った。